ルームシェアとは

ルームシェアとは、1つの居住空間を、家族以外の他人同士が一緒に住むことです。アメリカ、イギリス、フランスなどでも用いられている住み方で、日本においてはシェアハウスのことを示す場合が多いようです。例えば賃貸マンションの1室を共同で借りて住む場合や、もともとシェアハウスとして提供されている住まいを借りるやり方です。シェアハウスの場合は、各自の個室がそれぞれ設けられ、共有スペースとしてキッチン、リビング、トイレ、浴室などが設けられています。また、それ以外にも大型スパやトレーニングジムなどの設備を完備しているシェアハウスなどもあります。

充実の共用設備。
大型スパやトレーニングジムなどうれしい設備がたくさん。
各施設にはそこにしかない設備があるから選ぶのも楽しくなります。

ルームシェアをする一番のメリットは、家賃や光熱費など住宅にかかる費用を節約できることです。ある程度広い部屋を借りる場合は家賃が高くなりますが、ルームシェアをすれば共有スペースが使えるため広くなり、かつ家賃が安くなります。水道料金、電気代、ガス代などの光熱費は、ルームシェアしている住人同士が分け合って支払う方法や、共益費に含まれ一定の額しか支払う必要がないケースもあります。

また、常に誰かがいれば寂しくないという理由や、同居人がいたほうがセキュリティーが高いと感じ入居を決める人もいます。シェアハウスによっては外国人の利用割合が高く、異国文化に触れられる住まいも提供されています。

 

ルームシェアの条件

ルームシェアは友人など知人と住宅をシェアする場合もあれば、まったく知らない人と同居する場合もあります。どちらにしても家族以外の人と住むわけですから、ある程度のルールを設ける必要があります。注意したいのが共有スペースの使い方です。シェアハウスの場合は水回りが共有となることが少なくないため、使い方が悪い人がいればトラブルの原因となります。水回りの清掃は住人が交代でやらなければなりませんから、気持ちよく使うために清潔を保ち、整理整頓する必要があるでしょう。掃除、洗濯、料理、ゴミ出しなどの家事は当番制となっているなら、帰りが遅くなる人は入居しにくいでしょう。そのような方は、当番制を設けないシェアハウスを選んだほうが、お互いストレスがたまりにくいともいえます。

また、来客を呼ぶ場合のルールも決めておきましょう。友人や異性を呼ぶ場合もあると思いますが、お互いの共通の知人でなければ、相手にとってストレスがたまる原因です。来客があるときは一言断って、お互いが納得できる住み方にしましょう。ルームシェアする前にルールを明確にしておくと、トラブルを避けられます。シェアハウスの場合は、すでに住んでいる住人によってルールが設けられていることもありますから、事前に確認しておきましょう。

部屋探しにかかる費用

部屋探しで最初に決めなければならないのが、どのような条件で探すかということでしょう。その際に重要となりやすいのは、家賃の設定です。部屋探しで間取りや立地が気に入っても、家賃が高すぎて家計を圧迫すれば、生活は破たんしてしまうものです。そのため家賃はある程度の基準が存在しています。目安にしたいのが月収の3分の1です。収入は税金や年金などの費用を引いた額の、手取りで考えます。たとえば手取りが20万円なら、6~8万円までが家賃にあててよい金額だとわかります。また、学生で一人暮らしの場合は、アルバイト代と親からの仕送り総額で比較してください。

そして注意しなければならないのが、礼金、敷金、仲介手数料などの初期費用でしょう。部屋を借りる際には、数十万円ほどまとまった費用が必要です。礼金や敷金は1~2か月分が目安となり、仲介手数料は1ヶ月が限度となります。これらの初期費用は物件によって割引しているケースや、不動産業者で無料にしているところもあります。敷金や礼金をゼロにしている理由は、大家さんが早く借り手を見つけたいためです。敷金は退去時の修繕費にも充てられるため、無料だと退去時に費用がかかることもあるため注意しましょう。

部屋探しをするにはこれらの費用相場を考えなければならず、家賃6万円で礼金2か月、敷金2か月、仲介料1か月かかったとすると、30万円もの費用が発生することになるのです。初期費用がネックになる人は、月々のコストや初期費用を節約できる、ルームシェアという住み方を検討してみてはどうでしょうか?